作成日:2018/08/02
9月30日以降、「(旧)特定労働者派遣事業」は行えなくなります
いよいよ9月30日が近付いてきました。派遣労働者を受け入れている事業主の皆さん、厚生労働省からの注意事項です。念のため・・・
<厚労省 人事労務マガジンより:8月1日発行>
労働者派遣事業は、改正前の「(旧)特定労働者派遣事業」を行っている場合、
「許可制」への一本化に伴う経過措置が終了する今年の9月29日までは、旧事業を
継続できます。
経過措置期間終了後も労働者派遣事業を行う場合は、9月29日までに許可を受け
るか許可の申請を行う必要があります。なお、9月29日までに許可の申請を行った
場合、審査結果が出るまでの間は、引き続き「(旧)特定労働者派遣事業」を行うこ
とができます。
許可を受けていない、または許可の申請を行わずに、9月30日以降、労働者派遣
事業を行った場合、「派遣元事業主」は、「無許可派遣」となり、労働局からの指
導の対象となるほか、事業主名を公表されることや罰則を受けることがあります。
一方、「派遣先事業主」は、無許可派遣を行う事業主から派遣労働者を受け入れた
として、労働局からの指導や事業主名の公表などの対象となることがあります。ま
た、「労働契約申込みみなし制度」の対象となる可能性もあります。
労働者派遣事業を活用している事業主の皆さまは、今一度許可の取得状況や申請
状況のご確認をお願いします。
ご参考 ⇒ 派遣先の皆様へ.pdf