作成日:2018/04/23
職場におけるハラスメント対策
最近、セクハラやパワハラなどの報道がやたらと目につきます。今日は新年度が始まり、各職場でもう一度、自分たちの職場におけるハラスメントについて考えてもらいたいと思い、厚生労働省が作成しているパンフレットを紹介します。
ご参考 ⇒ 職場におけるハラスメント対策.pdf
「健康経営」の視点からも、「職場におけるハラスメント対策」は非常に重要です。ハラスメントが横行するような職場で、「従業員が活き活きと働き、組織が活性化し、生産性が向上し、企業業績が向上する」という事はありえません。
ハラスメントの防止は「健康経営」の基盤です。
また、企業リスク防衛の視点からも、「職場におけるハラスメント対策」は重要です。
ハラスメントの結果、従業員がメンタルヘルス不調になって労災として認定がされた場合、企業は「安全配慮義務」違反を問われ、損害賠償を請求される可能性が有ります。
人材難で、採用が困難な現在、ハラスメントを原因とする従業員の離職も、企業にとって大きな痛手です。
ぜひ、添付したパンフレットを確認し、自分たちの「職場におけるハラスメント対策」について、問題の有無を確認してみてください。