厚生労働省から「労働経済動向調査（平成29年11月）」の結果が、12月20日発表されました。
　特別項目として「働き方改革の取組」に関する調査が行われましたが
”現在までに実施した取り組み”のトップ5は
１．長時間労働削減のための労働時間管理の強化（60％）
２．休暇取得の促進（54％）
３．育児・介護中の職員が働きやすいような環境整備（46％）
４．ノー残業デーの実施（41％）
５．経営トップのメッセージ（29％）
となっています。
”今後実施する予定の取組”のトップも
「長時間労働削減のための労働時間管理の強化（71％）」となっているそうです。
詳細は　⇒　労働経済動向調査（平成29年11月）

　いいことだとは思いますが、長時間労働の根本的な原因を解消することなく、管理だけを
強化しても、“ジタハラ”（最近言われているらしい）になるのでは、と心配するのは杞憂でしょうか？